ポン・ジュノ監督の新作『ミッキー17』、4週間1位…前売り率のトップはイ・ビョンホン主演の『勝負』
2025年03月25日

ポン・ジュノ監督の映画『ミッキー17』が4週間、週末のボックスオフィスで首位を守った。
映画館入場券・統合ネットワークによると『ミッキー17』は、21日から23日まで14万人あまりを動員し、ボックスオフィスの1位を記録した。
先月28日の公開以来、4週連続で週末のボックスオフィスの1位をキープし、累積観客数は、284万6千人あまりとなった。
1日ごとの観客数を見ると、21日にカン・ハヌル主演の『ストリーミング(原題:스트리밍)』が約3万1千人を動員し、『ミッキー17』(約2万8千人)を押し出して1位を獲得。その後『ミッキー17』は、22日に約6万2千人、23日に約4万8千人と、最も多い観客を動員した。
2位は、日本のアニメーション『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』(以下、“進撃の巨人”、約12万1千人)だった。累積観客数は、39万5千人あまりだった。
ディズニーの実写映画『白雪姫』(約9万2千人)、『ストリーミング』(約7万6千人)、ラトビアのアニメーション『Flow』(約4万人)などが後に続いた。
24日午前8時現在での前売り率1位は、『勝負(原題:승부)』で、前売り率が20.7%、前売り観客数は約3万6千人だ。『勝負』は囲碁棋士のチョ・フンヒョンと、弟子のイ・チャンホの対決を描いた映画で、イ・ビョンホンらが主演を務め、キム・ヒョンジュ監督が演出した。
ハ・ジョンウが演出して主演を務める『ロビー(原題:로비)』(15.0%)、『進撃の巨人』(14.4%)、『ストリーミング』(4.8%)などが後に続いた。
