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2ndミニアルバムをリリースしたSAY MY NAME、「どんなコンセプトもこなせるグループになる」

2025年03月13日

「“SAY MY NAMEは、何でもできる”と言われたい。どんなコンセプトもこなせるグループになる」(ヒトミ)

新人ガールズグループSAY MY NAMEは12日、ソウル・麻浦(マポ)区で開かれた2ndミニアルバム『My Name Is…』の発売記念ショーケースで、「今回、多くのグループがカムバックするが、お互いにいい影響を与え合いながら、切磋琢磨していきたい」と、カムバックへの覚悟を明らかにした。

メンバーたちは、「もう春なので、漢江(ハンガン)やピクニックスポットで市民の皆さんのためにスペシャル野外ライブをやってみたい」と話した。

SAY MY NAMEは、AKB48、IZ*ONE出身の日本人メンバーでリーダーのヒトミ、ソハ、スンジュ、メイ、ドヒ、ジュンフィ、カニで構成された7人組グループだ。歌手キム・ジェジュンがプロデュースしたガールズグループとして話題を集め、昨年10月、セルフタイトルのミニアルバム『SAY MY NAME』でデビューした。

彼女たちが約5カ月ぶりにリリースした『My Name Is…』は、知ることのできない未来を前に、それぞれの輝きを探しに出たメンバーたちが、冒険と探検を通じてお互いを知っていく物語を描いた作品だ。タイトル曲「ShaLala」や、力強いメッセージの「XOXO」、ハウスポップの「1, 2, 3, 4」、ポップロックの「For My Dream」、ヒトミが作詞に参加した「初めて出会ったあの日のように(原題:처음 만난 그날처럼)」の全5曲が収録されている。

ヒトミは「初めて出会ったあの日のように」に、韓国に初めて来た時の感情を溶かし出した。韓国語が全く話せず、萎縮していた当時、ファンからもらって感動した“あなたの存在は決して小さくない”というメッセージを曲のイントロに入れたという。

ヒトミは、「“初めて出会ったあの日のように”は、時間が経っても変わらない思いと願いを込めた楽曲だ」とし、「私が力をもらったそのメッセージを、イントロ部分にナレーションとして入れた」と説明した。

「ShaLala」は、レトロなサウンドと春の日の愛らしい雰囲気が特徴的な楽曲で、夢を探しに出た仲間たちが、新しい世界で出会うことへのときめきや期待を表現した。

ヒトミはこの曲について、「シティポップが溶け込んだ中毒性のある楽曲だ」とし、「春にぴったりな、愛らしい雰囲気がある」と紹介した。

ドヒは、「“ShaLala”を初めて聴いた時、全く想像していなかったジャンルの曲だったので、驚いた」とし、「私たちが、この楽曲をうまくこなせるのか心配だったが、私たちは多彩な魅力を持つグループなので、“きっとうまくやれる”と信じた」と振り返った。

メイも、「こんなに早くファンの皆さんにまた会えるとは思ってなかった」とし、「5カ月ぶりにカムバックできて、嬉しい。聴いてくださる方々が笑顔になれるよう、一生懸命パフォーマンスをしたい」と語った。

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