パク・ボゴムの情熱が込められた「THE SEASONS-カンタービレ」、「新入社員のような気持ち」
2025年03月12日

「新入社員のような気持ち。スタッフの心強い同僚になりたいし、ゲストたちには楽しさをお届けしたい」
俳優のパク・ボゴムが、KBS 2TVの音楽トークショー「THE SEASONS」を進行する7人目のMCとなった感想や、力強い抱負を明かした。
「カンタービレ」の制作発表会が開かれたソウル・汝矣島(ヨイド)のKBS公開ホールで、「音楽で励まされる時間を作りたい」とし、「みんなの幸せな音楽旅行になれるように準備している」と語った。
「THE SEASONS」は、タイトルのように季節ごとに新しいMCが自分の名前を掲げて進行する音楽番組で、2023年2月に初めて放送された。
MCが変わるたびにサブタイトルが変更され、これまでパク・ジェボム、JANNABIのチェ・ジョンフン、AKMU、イ・ヒョリ、ZICO、イ・ヨンジが進行を務めた。
他の音楽番組でも、MCのオファーを数回受けたというパク・ボゴムは、「僕の経験と経歴が足りないと思って断った」とし、「しかし、このような機会でなければK-POPを広く知らせ、美しい音楽を作ってくださる方々とお会いする機会がないという思いで、勇気を出した」と述べた。
今回のシーズンのタイトル「カンタービレ」は、パク・ボゴムがつけた。
パク・ボゴムは、「『カンタービレ』は、音楽用語で“歌うように”という意味だ」とし、「みんなにとって歌うように、楽しい時間になることを願う気持ちでつけた」と説明した。
「この番組を見る時くらいは、ほっこりして温かい時間になることを願っている。慎重で、率直でありながらも、適度にウィットに富んだ雰囲気で進行する」
「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ」は、同日午後に収録を終え、14日午後10時に初めて放送される。
演出を務めるチェ・スンヒプロデューサーは、「1回目の観覧を申請なさった方が2万人を超えた」とし、「それだけ視聴者たちがこの番組にかける期待が高いと考え、より熱心に制作している」と述べた。
また彼は、「パク・ボゴム氏は、ピアノも上手で、歌にも長けているが、ミュージシャンに対する尊重を持っている」とし、「ここまで、積極的なMCはいなかったと思う。見どころが満載だ」と自信を示した。