Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」のチェ・ギョンソン美術監督が、シーズン1に続き、シーズン2でもアメリカの美術監督組合（ADG）賞を受賞した。

アメリカ・美術監督組合は公式SNSアカウントを通じて、インターコンチネンタルロサンゼルスダウンタウンホテルで開かれた「第29回ADG」の授賞式で、「イカゲーム」シーズン2が、1時間現代劇シングルカメラシリーズ部門の受賞作に選定されたと明らかにした。

美術監督組合賞は、映画やテレビドラマ、広告、MVなどで美しく芸術的な背景とミザンセーヌデザインを演出した美術監督とセットデザイナーに与えられる賞だ。

「イカゲーム2」は、5人6脚ゲームや、賛否投票デザイン演出で候補に挙がり、Amazonプライムドラマ「Mr.&Mrs. スミス」、Apple TV「窓際のスパイ」、Netflix「ジェントルメン」、Paramountの「イエローストーン」などを抜き、受賞の栄誉を抱いた。

これに先立ちチェ監督は、2022年にも「イカゲーム」シーズン1でもこの部門を受賞したことがあり、同シリーズで3年ぶりに再び受賞することになった。