JYPスタイルの新人に“aespaの妹分”…続々とベールを脱ぐ大型芸能事務所のルーキーたち
2025年01月15日

JYPスタイルの新人ボーイズグループや、“aespaの後輩”ガールズグループ、ラテンアメリカを攻略する現地化グループまで…。
歌謡界によると、JYPエンターテインメント、SMエンターテインメント、HYBEなど大型芸能事務所たちが、今年デビュー予定の新人アイドルを相次いで公開しているという。
最初に披露されるグループは、JYPエンターテインメントの7人組ボーイズグループKickFlipだ。
彼らは今月20日にデビューミニアルバム『Flip it, Kick it!』をリリースし、公式的な活動を始める。
KickFlipは韓国人5人と日本人2人で構成されたグループだ。ケフンをはじめとする一部のメンバーは、2021年に放送されたオーディション番組を通じて知名度を上げた。
彼らは最近、アメリカの「GRAMMY.com」の、「2025年に注目すべきK-POPルーキー8組」に選定され、活躍を予告した。6日に先行公開した「Umm Great」のMVは、YouTubeの人気急上昇動画の3位となり関心を集めた。
所属事務所の関係者は、「7人のメンバー全員が躍動感あふれる音楽キャラクターを保有している」とし、「自由奔放なコンセプトが肯定的なエネルギーを伝え、新しいトレンドを導くことを期待している」と説明した。
SMエンターテインメントは、来月24日に8人組新人ガールズグループHearts2Heartsを披露する。
SMがガールズグループをデビューさせるのは、2020年のaespa以来、約5年ぶりとなる。
グループ名には、「自分たちだけの神秘的な音楽世界で、世界のファンと心をつなぎ、より大きな“私たち”に進む」という意味が込められた。
12日にソウル・高尺(コチョク)スカイドームで開かれたSMの創立30周年記念コンサートで、デビューを予告するティザー映像が公開された。
所属事務所側は、「SMが長い間積み上げてきた独歩的な文化ヘリテージと堅実な企画力を基に、音楽とパフォーマンス、ビジュアルなど多方面で差別化された個性を披露するだろう」と明らかにした。
SMの韓英の合作のボーイズグループDear Aliceも、来月デビュー曲「Ariana」を発売する。
昨年、イギリスのBBCのテレビ番組を通じてデビュー過程を公開した彼らは最近、アメリカの音楽レーベル「GAMMA」と活動のためのパートナーシップを結んだ。
海外市場の攻略に力を注ぐHYBEは今年、ラテンアメリカを舞台に現地化アーティスト事業を推進する。
イ・ジェサンCEOは最近、新年のあいさつで「オーディション番組を通じて、ラテン現地化アーティストが下半期中にデビューする予定だ」と発表した。
オーディションを経て、昨年デビューした韓米合作のガールズグループKATSEYEを継ぐ、新規グループプロジェクトも準備中だ。
BTS(防弾少年団)やTOMORROW X TOGETHER(TXT)が所属する傘下レーベルBIGHIT MUSICもまた今年、新規ボーイズグループを準備中であることが分かった。
YGエンターテインメントは、ガールズグループBABYMONSTERに次ぐ新人を公開する計画だ。
先だってヤン・ヒョンソク総括は、YGの2025年活動計画を紹介する映像で、「デビューを待っている練習生たちがかなりいる」とし、新しいグループと関連したニュースを明かした。
ガールズグループのIVEの所属事務所STARSHIPエンターテインメントも、新しいボーイズグループを披露する。
STARSHIPは昨年、オーディションを通じて今年のデビューを目標にボーイズグループのメンバーを選抜した。2015年のMONSTA Xや2020年のCRAVITYに続いて、5年ぶりに披露するボーイズグループだ。