ポン・ジュノ監督新作『ミッキー17』、来月「第75回ベルリン国際映画祭」に招待
2025年01月15日

今年の最高期待作に挙げられるポン・ジュノ監督の新作『ミッキー17』が正式公開に先立ち、ベルリン国際映画祭で初上映される。
アメリカの有力エンタメメディア「Variety」は、「『ミッキー17』が来月13日から10日間開かれる『第75回ベルリン国際映画祭』で上映される」と報じた。
映画『ミッキー17』の韓国公開は2月28日、グローバル公開は3月7日で、ベルリン国際映画祭が世界の観客と初めて会う場となると見られる。
今回の上映は、コンペティション部門進出などではない「特別上映」形式で行われる。
ポン・ジュノ監督の映画がベルリン国際映画祭で上映されるのは、2014年の『スノーピアサー』以来、11年ぶりだ。
当時、『スノーピアサー』も非コンペティションセクションであるフォーラム部門で特別上映された。
一方、映画『ミッキー17』の主演俳優であるロバート・パティンソンは、ベルリンに向かう前の20日に韓国を先に訪問し、ポン・ジュノ監督と共にハイライト映像試写会を設けた後、韓国のメディアたちと会う。
ポン・ジュノ監督の新作『ミッキー17』は、エドワード・アシュトンの小説「ミッキー7」を原作にした作品で、危険な仕事に投入されるクローン人間“ミッキー17”が死んだと思い込み、再び“ミッキー18”を複製しながら起きる話を盛り込んだ。
制作費1億5千万ドル、韓国ウォンで2,200億ウォンあまりに達する超大型SFブロックバスターで、『トワイライト』や『TENET テネット』などで、韓国でもファンが多いロバート・パティンソンをはじめ、『アベンジャーズ』や『ハルク』で有名なマーク・ラファロ、『ミナリ』のスティーブン・ユァンなど、ハリウッドのスターたちが大勢出演する。