昨年のMelOn年間1位はTWSの「plot twist」
2025年01月10日

昨年、韓国を代表する音源プラットフォームMelOnで最も愛された楽曲は、新人TWSのデビュー曲「plot twist」であることが分かった。
最近、MelOnが発表した2024年の年間チャートによると、ショートフィルムプラットフォームなどで大きな人気を集めたこの楽曲が、年間チャートの1位となったという。
2位は、タイトル曲ではないにもかかわらず人気を集めた(G)I-DLEの「Fate」、3位は週間チャートに15週連続1位で歴代最長1位の記録を立てたaespaのヒット曲「Supernova」だった。
IUのヒット曲「Love Wins All」は4位だった。
この他に、中毒性を前面に出して人気を集めたILLITのデビュー曲「Magnetic」は8位、NewJeansの「How Sweet」は15位、IVEが2023年にリリースした「I AM」は21位をそれぞれ記録し、ガールズグループの強勢が昨年も続いた。
MelOnは、「aespaは『Supernova』以外にも『Drama』、『Armageddon』、『Spicy』など多数のヒット曲を年間チャートに入れ、今が旬のガールズグループとしての存在感を誇った」とし、「また別の第4世代を代表するガールズグループNewJeansも計8曲を年間チャートの100位以内に入れた」と説明した。
昨年1年、DAY6を中心としたバンドブームも目立った。
DAY6は、“チャート逆走行”突風を巻き起こした「Time of Our Life」(5位)や「You Were Beautiful」(7位)をはじめ、昨年リリースした「Welcome to the show」や「HAPPY」で年間チャート入りした。
またガールズバンドQWERは、「T.B.H」で10位、「My Name Is Malguem」で91位をそれぞれ記録した。ドラマに登場したバンドECLIPSEの「Sudden Shower」は14位だった。
昨年上半期に話題を集めたBIBIの「Bam Yang Gang」は16位となり、BLACKPINKのROSÉがポップスターのブルーノ・マーズとコラボした「APT.」は、10月発売の楽曲にもかかわらず46位となり、激しいブームを実感させた。
海外の年間チャートでは、韓国で堅実なファンダムを構築したチャーリー・プースの「I Don't Think That I Like Her」が、2023年に続いて2年連続1位を獲得した。NewJeansの日本デビュー曲「Supernatural」は2位、メンバーのハニが東京ドームのファンミーティングで歌い話題を呼んだ松田聖子の「青い珊瑚礁」は95位となり注目を集めた。
テイラー・スウィフトの「Cruel Summer」は、ワールドツアー開催効果で6位を記録した。