ATEEZ、新譜『GOLDEN HOUR : Part.2』で米「Billboard 200」の首位を獲得…2度目の栄誉
2024年11月26日
グループATEEZが11thミニアルバム『GOLDEN HOUR : Part.2』で、グループ自己通算2度目となるアメリカ・ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」の1位を獲得した。
アメリカ・ビルボードは25日、チャート予告記事で、『GOLDEN HOUR : Part.2』が18万4千枚に該当するアルバムユニット(Album Units)を記録し、「Billboard 200」に1位で初登場したと伝えた。
「Billboard 200」は、フィジカル盤など伝統的アルバム販売量にストリーミング回数をアルバム販売量に換算した数値(SEA)、デジタル音源ダウンロード回数をアルバム販売量に換算した数値(TEA)を合算し、アルバムユニットを計算する。
ビルボードによると、ATEEZの新譜は、今回のチャート集計期間で17万9千枚の音盤販売量を記録し、「トップ・アルバム・セールス」チャートでも1位となった。SEAは5万枚で、TEAは微々たる水準だった。
ビルボードは、「『GOLDEN HOUR : Part.2』は、大部分が韓国語で構成されている。非英語アルバムが1位を記録した26番目の事例であり、今年に限っては3番目の事例だ」と述べた。今年、「Billboard 200」の1位を記録した韓国語アルバムは、Stray Kidsの『ATE』とTWICEの『With YOU-th』だ。
ビルボードはまた、「1位を記録した26枚の非英語アルバムのうち、17枚は大部分が韓国語で構成されていた」と説明した。
それと共に、「1位を記録した26枚の非英語アルバムの中で、22枚が2018年以降に『Billboard 200』チャートで首位を獲得した」とし、「2018年は、K-POPのスーパースターBTS(防弾少年団)が、韓国語アルバムで初めて同チャートの1位を獲得した年だ。彼らはその後、『Billboard 200』で計6回、1位を記録した」と付け加えた。
『GOLDEN HOUR : Part.2』は、ATEEZの最もまぶしい時間をとらえた“GOLDEN HOUR”シリーズの2番目のアルバムだ。
ATEEZは今回のアルバムで、自身を取り巻く愛について語った。メンバーたちは、完全な自分を発見する過程で、瞬間ごとに激しく生きていくことが重要だというメッセージを楽曲に込めた。
彼らが「Billboard 200」で首位となるのは、昨年12月の2ndアルバム『THE WORLD EP. FIN: WILL』以来、今回が2度目となる。
これまで「Billboard 200」で1位を記録したK-POP歌手は、ATEEZ(2回)をはじめ、BTS(6回)、SuperM、Stray Kids、(5回)、BLACKPINK、TOMORROW X TOGETHER(TXT)、NewJeans、TWICEの計8組だ。
ATEEZは14日、新譜の発売を記念した記者懇談会で、「ATEEZの価値は絶え間ない挑戦にある」とし、「多くの方の愛のおかげで、僕たちが得意なことを、より自信を持ってお見せできることができた」と述べた。
彼らはまた、海外のチャート成績について、「よい成績を出せばうれしいが、メンバー全員が成績に執着していない」とし、「ファンもどんな結果より後悔なくうまくやり遂げる姿を愛してくださると思う」と明かした。
あわせて、BTS・JINの初ソロアルバム『Happy』は、7万7千枚に該当するアルバムユニットで、「Billboard 200」の4位に初登場した。
『Happy』の音盤販売量は、6万6千枚で、SEAは8千枚、TEAは3千枚とそれぞれ集計された。
ビルボードは、「『Happy』はJINの最初の『Billboard 200』ランクインアルバムだ」とし、「彼はBTSの中でこのチャートの“トップ10”にランクインした7人目のメンバーとなった。これは、K-POPグループの中で全メンバーがソロで “トップ10”を記録した最初の事例となった」と紹介した。
ENHYPENの2ndアルバム『ROMANCE : UNTOLD』も、リパッケージ盤発売に後押しされ、「Billboard 200」で7位となり再ランクインした。