ジコ、ヒット曲のパレードでソロ10周年を祝う…JENNIE(BLACKPINK)と電撃タッグ
2024年11月25日
歌手兼音楽プロデューサーのジコ(ZICO)が、24日にソウル・オリンピック公園オリンピックホールで単独コンサート「ZICO LIVE : JOIN THE PARADE」を開き、ソロデビュー10周年を祝った。
所属事務所のKOZエンターテインメントによると、今回の公演は、2018年の「King Of the Zungle」以来、6年ぶりとなるジコの単独コンサートだ。
ジコはこの公演で、これまで10年間の軌跡や、「New thing」、「Any song」、「SPOT!」などのヒット曲をプレゼントのように届けた。
彼は、ダンス競演番組のミッション曲として音源チャートを総なめにした「New thing」で、公演の幕を上げた。その後、「Freak」、「SEOUL DRIFT」、「actually」などを歌唱。「SPOT!」を歌う時は、この楽曲にフィーチャリングで参加したBLACKPINKのJENNIEが電撃登場し、会場を盛り上げた。
「僕と皆さんが共有した10年を一緒に振り返る場だ」と述べたジコは、2014年のソロデビュー後にリリースした楽曲の舞台を披露した。
2011年にBlock Bとしてデビューした彼は、グループ時代から優れた作詞、作曲、プロデュース能力を誇り、「Very Good」や「HER」のようなヒット曲を手がけた。
2014年に「Tough Cookie」で、ソロ歌手としてデビューし、その後も感覚的な作曲実力を前面に出して、「Any song」や「SPOT!」などのヒット曲を輩出した。彼は、昨年デビューしたKOZ所属の新人ボーイズグループのBOYNEXTDOORのプロデュースも務めた。
ジコは同日、ライブバンドとタッグを組みリズミカルなラップを見せた。
彼は、「NEON Zungle」、「MONO Human」、「RED Turtleship」、「VIVID Artist」など、公演を4パートで構成し、華やかなステージを披露した。
ジコは特に、公演名「JOIN THE PARADE」からインスピレーションを受け、大型の移動車が中央から花道まで前進するカーパレードも行った。
また、DJが無作為に再生する楽曲に合わせて、即席で歌う「RANDOM DJ MIX」とソロデビューシングル「Tough Cookie」をアンコールでステージを飾り、公演を終えた。
同日のステージには、バラエティーで共演したグループEXOのD.O.がゲストとして登場し、ジコをサポートした。D.O.は、「I Do」、「That's okay」、「Popcorn」などを歌唱。
KOZは、「ジコはステージを幅広く活用して、観客の近くで呼吸した」とし、「楽曲のジャンルと雰囲気により、移動車両のデザインが変わり、公演の没入度を高めた」と伝えた。