歌謡界引退を発表した“歌皇”ナ・フナが、最後のコンサートを控え感想を明かした。

ナ・フナは、所属事務所を通じて公開した手紙で、「歩んできた道の果てが見える最後の公演に、残っている魂をすべて燃やそうと思う」とつづった。

それと共に、「すがすがしくも寂しいかと思ったが、すがすがしくも寂しくもなかった。皆さん！心からありがとう」と書いた。

ナ・フナの「2024ありがとうございました-ラストコンサート」の下半期公演は、10月12日の大田（テジョン）を皮切りに、江陵（カンヌン）、安東（アンドン）、晋州（チンジュ）、光州（クァンジュ）、大邱（テグ）、釜山（プサン）と続く。

歌手生活の最後を飾るソウル公演の日程は追って告知される。

1966年に「Thousands Miles of a Way」でデビューしたナ・フナは、「Musiro」、「Weed」、「Broken Wall Clock」など数多くのヒット曲を発表し、愛された。

2022年にデビュー55周年記念コンサートを開き、昨年12月には単独コンサートを開いたりもした。