映画『脱走』、37万人を集めボックスオフィスで1位
2024年07月23日

先週末の劇場界では、イ・ジェフンとク・ギョファン主演の『脱走(原題:탈주)』が40万人に近い観客を動員し、ヒットへの街道を走り始めた。
映画館入場券・統合ネットワークによると、先週末の3日間(7/19~21)で『脱走』は、37万2千人あまり(売上額シェア率25.2%)を動員し、ボックスオフィスの首位となった。
週末の観客数が1週間前(約34万9千人)より増え、逆走行の様相を見せた。累積観客数が190万9千人あまりで、損益分岐点(200万人)突破を目前にしている。
先月12日の公開から5週連続で週末の観客数1位を走ってきたディズニー・ピクサーのアニメーション『インサイド・ヘッド2』は、28万4千人あまり(19.1%)を集め2位に押し出された。累積観客数は、805万8千人あまりとなった。
日本のアニメーション『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、21万8千人あまり(15.3%)を動員し3位で、イ・ソンミンとイ・ヒジュン主演の『ハンサムガイズ(原題:핸섬가이즈)』(約17万5千人、11.9%)と、故イ・ソンギュンさんの遺作『脱出:PROJECT SILENCE(原題:탈출: 프로젝트 사일런스)』(約12万1千人、8.4%)がその後に続いた。
22日午前の前売り率は、24日公開予定のマーベルブロックバスター『デッドプール&ウルヴァリン』が36.0%で1位に上っている。31日に公開されるチョ・ジョンソク主演のコメディー『パイロット(原題:파일럿)』(22.7%)がその後を継いでいる。