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映画『脱走』、今週末もトップを守れるか?

2024年07月19日

今週末の劇場界は、韓国映画『脱走(原題:탈주)』と日本のアニメーション『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(以下、『名探偵コナン』)のトップ争いが続く見通しだ。
19日、映画館入場券・統合ネットワークによると、イ・ジェフンとク・ギョファン主演の『脱走』は、前日4万9千人あまり(売上額シェア率21.2%)を動員し、ボックスオフィスの1位となった。
『名探偵コナン』は、4万4千人あまり(20.1%)の観客を集め、その後に続いた。17日の公開と共にトップに立ったこのアニメは、1日で『脱走』に1位を奪われた。
先月12日の公開から1か月あまりの間、1位を走ってきたディズニー・ピクサーのアニメーション『インサイド・ヘッド2』は、2万6千人あまり(11.7%)を動員し、3位にとどまった。
『インサイド・ヘッド2』の勢いが衰え始め、『脱走』をはじめ、『脱出:PROJECT SILENCE(原題:탈출: 프로젝트 사일런스)』、『ハンサムガイズ(原題:핸섬가이즈)』、『ハイジャック(原題:하이재킹)』などの韓国映画が、今週末のヒットを期待できる状況になったが、ハリウッドのアニメーション『怪盗グルーのミニオン超変身』が有料試写会を行うという予想外の展開に見舞われた。
同日午前の前売り率は、公開を控えたマーベルブロックバスター『デッドプール3』(14.6%)と、チョ・ジョンソク主演のコメディー『パイロット(原題:파일럿)』(14.1%)がトップを争っており、『名探偵コナン』(13.5%)や『脱走』(10.9%)がその後に続いた。『怪盗グルーのミニオン超変身』(6.4%)は6位に上っている。

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