上半期の米CD販売トップ10にK-POPが6組…TXT&ATEEZ&TWICEなど
2024年07月19日

今年上半期のアメリカ内でのCD販売量を調査した結果、上位10枚のアルバムの中で6枚がK-POPアルバムであることが分かった。
歌謡界によると、音楽およびエンターテインメント産業分析会社「Luminate」は、16日(現地時間)、このような内容を盛り込んだ「2024年中間決算報告書(2024 Luminate Midyear Music Report)」を発表した。
報告書によると、「アメリカ上位CD販売量(US Top CD Album Sales)」の1位から10位に、K-POPアルバム6枚が入ったという。
TOMORROW X TOGETHER(TXT)のミニアルバム『minisode 3 : TOMORROW』は、19万枚のアルバムを販売し、2位を記録。
続いてATEEZのミニアルバム『GOLDEN HOUR : Part.1』は、18万1千枚を売り上げ3位、TWICEのミニアルバム『With YOU-th』は、15万8千枚を売り上げ4位となった。
Stray Kidsのミニアルバム『樂-STAR』は、セールス10万9千枚で6位を獲得した。
ENHYPENのミニアルバム『Orange Blood』とSEVENTEENのベストアルバム『17 Is Right Here』は、それぞれ8位(9万7千枚)と10位(9万枚)となった。
これと共に上半期のアメリカ内の販売量が最も高い10枚のK-POPアルバムは、ジャケットなどを変えて平均14.7種類のCDと3.7種類のLPを発売したことが分かった。
報告書は、アメリカでのK-POPファンは一般的な音楽リスナーより、さらに主体的な音楽消費傾向を示していると分析した。
アメリカ内のK-POPやJ-POPのファンたちは、一般的なリスナーに比べ、ショートフィルムの動画をアップロードする確率が59%高いと明らかにした。ヒップホップやラテン音楽のファンが41%、ダンスミュージックファンが39%とK-POPファンの後に続いた。
Luminateは、「これはどんなファンが主体的に活動するのかを示す指標だ」とし、「彼らはビデオをアップし、より積極的に活動するという点で興味深い」と説明した。
また、有料ストリーミングサービスを利用するK-POPファンは、平均的な有料ストリーミングサービスのユーザーより、アルバムを購入する確率が32%高いことが調査された。