文化体育観光部、児童・青少年のための「夢の劇団」を発足…広報大使に俳優イ・スンジェやチョン・ミドら
2024年07月17日

韓国政府が児童・青少年のための演劇とミュージカルなど、劇芸術支援事業を推進する。
文化体育観光部のユ・インチョン長官は16日午後、ソウル・城東(ソンドン)区のソウォンアートホールで、「2024年夢の劇団」の広報大使として俳優のイ・スンジェやチェ・ジョンウォン、チョン・ミド、演出家のコ・ソンウンら9人(組)に委嘱した。
「夢の劇団」は、児童・青少年対象の文化芸術教育ブランドである「夢の芸術団」を演劇やミュージカルなど、劇芸術分野に拡張したものだ。
夢の芸術団は、ベネズエラの児童・青少年無償音楽教育プログラムである「エル・システマ(El Sistema)」を韓国型の文化芸術教育モデルとして発展させたもので、「夢のオーケストラ」や「夢の舞踊団」などを運営してきた。
文化体育観光部は、夢の劇団を積極的に支援し、全国の児童・青少年が演劇とミュージカル、唱劇など、さまざまな劇芸術分野を幅広く経験できるようにするという。
夢の劇団は、今回のモデル事業を通じて、さまざまな教育モデルを開発し、来年から本格的に運営される予定だ。
ユ長官は、委嘱式後に夢の芸術団の関係者たちと懇談会を開き、政策方向などを論議した。