シンガーソングライターのソヌ・ジョンアが最近、ニューミニアルバム『Beyond［1. Black Shimmer］』を発売したと、所属事務所のMAGIC STRAWBERRY SOUNDが明らかにした。

このミニアルバムは、今年下半期発売予定のフルアルバム『Beyond』の最初のパートとなる。

所属事務所は、「ソヌ・ジョンアのフルアルバム『Beyond』は、いつもあの向こう側に向かうミュージシャンになれることを願ってきたソヌ・ジョンアの長年の思いを盛り込んでいる」と紹介した。

続けて「アルバムを通して伝えようとするメッセージと方向性は明確だが、収録された楽曲はそれぞれ異なるスタイルを誇る」とし、「一つのアルバムにすべての楽曲を盛り込む代わりに、感情的にそしてジャンル的なスタイル別に2つのパートに分け、公開することにした」と付け加えた。

今回の新譜には、ダブルタイトル曲「STAR CANDY」や「what the hell」をはじめ、計5曲が収録された。

「STAR CANDY」は、爆発する星のような自由とあふれるエネルギーが感じられる楽曲だ。ソヌ・ジョンアはこの楽曲で、退屈な世の中を色とりどりに染める存在に対する愛情と、自分もそんな存在になろうとする気持ちを表現した。

ダブルタイトル曲「what the hell」は、自分を傷つけた存在たちとそれらが吐き出す無礼さに向けた優雅な叫びのような楽曲だ。生きているうちに経験する無礼さに対して、これ以上は気にしないようにしようという慰めのメッセージが歌詞に溶け込んでいる。

今回のミニアルバムには、この他に「Youth, for a while」、「Shimmer」、「JAZZ BOX」が収録された。

ソヌ・ジョンアは女性ボーカルグループ結成オーディションで審査員として出演するなど、放送街と歌謡界を行き来し、活発に活動してきた。