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BTSのJIN、パリ五輪に聖火リレーとして参加…ファンクラブARMYがルーヴル美術館に集結

2024年07月16日

軍服務を終えて除隊したBTS(防弾少年団)のメンバーJINがオリンピックの都市・パリに現れた。
BTSのファン数千人が歓呼するなか、JINはオリンピックの象徴、聖火を持って走った。
オリンピックの聖火トーチを持って現れたBTSのJINにファンたちの歓声があふれた。
周辺の道を埋め尽くしたファンたちにJINは手を振ってあいさつした。
その後、前の走者から聖火を受け継ぎ、ルーヴル美術館の区間の初の走者としてリレーに乗り出した。
ルーヴル美術館の前のガラスのピラミッドまで約200メートルを移動する間にも、ファンたちの歓呼は止まらなかった。
JINの聖火リレーの瞬間を見るために、フランスだけでなく、ヨーロッパ各国からBTSのファンクラブ“ARMY”数千人が朝早くから集結した。
あるARMYは、「午前8時からここに来ている。すごく緊張したが、それでも後でJINに会えることを考えるととても楽しい」と感想を述べた。
押し寄せる人波を警戒して警察数百人が配置された。また安全上の理由でJINのリレー経路が出発直前まで何度も変わったりもした。
JINは、「とても光栄に思っている。また、僕が聖火リレーをできるようにしてくださったARMYの皆さん、ファンの方々に心から感謝していると伝えたい」と明かした。
5月にフランス本土に入ってきた聖火は、2か月間地方都市と海外を経て、フランスの革命記念日である14日にパリにやってきた。
聖火は15日まで2日間、パリのあちこちを走り回った後、地方に移動し、開幕式が開かれる26日に再びパリに戻ってくる。
開幕式当日の最後のリレー走者は、ベールに包まれているが、フランスの伝説的なサッカー選手・ジダンなどが予想されている。

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