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K-コンテンツを世界に広める釜山コンテンツマーケット、開幕

2024年05月23日

放送やアニメ、ウェブトゥーン、ゲームなど、世界中の様々なジャンルのコンテンツが取引される放送・コンテンツ市場の釜山(プサン)コンテンツマーケットが今月22日にオープンした。

今回の釜山コンテンツマーケットは、釜山海雲台(ヘウンデ)区BEXCO第1展示場で今月24日まで、「グローバルコンテンツハブ釜山」をテーマに行われる。

イベントは文化体育観光部と釜山市が後援し、釜山コンテンツマーケット組織委員会が主催している。

45カ国から700社、2000人以上のバイヤーとサプライヤーが参加。

今年は東ヨーロッパ、アフリカ、中東交流協約と投資諮問団事業者の連携、国際共同投資協約、放送とウェブトゥーンの知識財産権、人工知能などを扱うカンファレンス、インターネット動画サービス、OTTドラマアワードなどで構成された。

また、セルビアの「Novi Sad Film Festival」の主催者である「Vanja HOVAN」と協約し、南アフリカ共和国やナイジェリアなどアフリカ諸国とK-コンテンツの進出方案も議論する予定だ。

2007年に発足したこのイベントは、放送、アニメ、ウェブトゥーン、ゲーム、クリエイターなど様々なジャンルが取引される放送・コンテンツ市場で、韓流文化を前面に出したK-コンテンツを世界に知らせる窓口でもある。

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