7月に開幕する「第28回富川（プチョン）国際ファンタスティック映画祭（BIFAN）」の“俳優特別展”の主人公に、ソン・イェジンが確定した。

BIFAN執行委員会は、今年は俳優のソン・イェジンを主人公に、特別展「独歩的ソン・イェジン」を行う予定だと明らかにした。

今回の特別展では、ソン・イェジンの23年間の演技人生を共に振り返る写真展などが設けられる予定だ。

委員会は、「ソン・イェジンは型にはまることなく、自分だけのキャラクターを構築した独歩的な魅力の俳優だ」とし、「今回の特別展は、毎年新しい姿を見せてきた彼女の演技を再発見する機会になるだろう」と、選定理由を説明した。

ソン・イェジンは、今回の特別展に対して、「尊敬する先輩たちの後を継いで、特別展を開くことになり、感無量だ」とし、「俳優人生において光栄な瞬間を作ってくださり感謝する」と明らかにした。

富川国際ファンタスティック映画祭は、2017年からチョン・ドヨン、チョン・ウソン、キム・ヘス、ソル・ギョング、チェ・ミンシクなど、韓国映画をリードする同時代の代表俳優を選定し、特別展を開催している。

一方、「第28回富川国際ファンタスティック映画祭」は7月4日に開幕し、10日間行われる。今年は韓国の映画祭の中で初めて「AI映画国際コンペティション部門」が新設された。