「第76回カンヌ国際映画祭」が閉幕…韓国映画の成果は?
2023年05月30日

「第76回カンヌ国際映画祭」が、11日間の長丁場を終えた。
現地時間で27日に行われた閉幕式では、フランスの女性監督ジュスティーヌ・トリエが、映画『Anatomy of a Fall(英題)』でパルムドールを受賞した。
俳優のソン・ガンホは、主演女優賞のプレゼンターとして登場し、歓迎に包まれた。
今回の映画祭で韓国映画は、長編5本と短編2本の計7本が、非コンペティション部門に招待され、多様性を知らせた機会となった。
特にソン・ガンホ主演の映画『クモの巣(原題:거미집)』は、現地の上映後、12分間のスタンディングオベーションを受けた。また、ソン・ジュンギ主演の『ファラン(原題:화란)』も公開され好評を博した。
また今年は、BLACKPINKのメンバー・JENNIEやガールズグループaespaなど、K-POP歌手たちも相次ぎレッドカーペットを踏み、映画祭の熱い熱気を導いたと評価された。