SHINee、デビュー15周年を迎えファンミーティングを開催…「一緒にいたすべての日が輝いていた」
2023年05月29日

「SHINeeは“輝く人”という意味だが、皆さんが僕たちをそうさせてくれた。これからの時間も皆さんと一緒に輝く日にしたい」
2008年にヒット曲「Replay」で、歌謡界に登場したアイドルグループSHINeeがデビュー15周年を迎えた。
SHINeeのメンバー・テミンは、28日に京畿(キョンギ)道高陽(コヤン)市一山(イルサン)のKINTEX第2展示場7ホールで開かれたファンミーティングで、「15年間、皆さんと一緒にしたすべての日が輝く日だった」と、デビュー15周年を迎えた感想を述べた。
15年前、5人組としてデビューしたSHINeeは、デビュー曲の「Replay」から「Ring Ding Dong」、「Lucifer」、「Sherlock」などを相次ぎヒットさせ、2010年代のK-POPをリードした第2世代を代表するアイドルグループだ。
しっかりとした歌唱力と独歩的な音楽世界、多彩なコンセプトで、厚いファン層を保有し、番組でも活躍し、多くの人に愛された。
最近、すべてのメンバーが軍服務を終え、軍入隊によるブランク期間を終え帰ってきたSHINeeが、完全体でファンミーティングを開いたのは、4年8カ月ぶりとなる。
7thアルバムのタイトル曲「Don’t Call Me」のステージでオープニングを飾ったSHINeeは、依然としてカリスマあふれる強烈なパフォーマンスで一瞬にして客席を魅了した。
前日開かれたファンミーティング初日の舞台で涙を流したメンバーのオンユは、「ファンの歓声を聞くやいなや、言葉で説明できないほどドキドキした」と、久しぶりにファンと再会した感想を述べた。
「Piece of Shine」というサブタイトルで開かれた今回のファンミーティングでSHINeeは、これまでの15年の時間を振り返り、今後作っていく姿に対する率直な話を交わした。
オンユは「デビュー15周年を一言で定義するとするなら“毛布”だと思う」とし、「一緒だから暖かく、包み込むことができた時間だった」と振り返った。
Taminは「これからの20周年と30周年、そして60周年記念のディナーショーを開くときまで、ファンと一緒に過ごす時間が楽しみだ」と述べた。
「Replay」、「Amigo」、「Everybody」など、SHINeeの15年を輝かせた代表曲をファンたちと歌い、変わらないライブ実力を誇ったSHINeeは、今年発売予定のアルバムに収録される未公開新曲「The Feeling」と7thアルバムの収録曲「Days and Years」でファンとの出会いを締めくくった。
今年、単独コンサートとアルバム発売を控えたSHINeeは、「今年はSHINeeの年になるだろう」と予告。
「15年という時間、SHINee WORLD(ファンの愛称)にも仕事、勉強、結婚など多くのことがあっただろう。でも僕たちは今まで、またこれからもいつも変わらずその場所にいる。いつでもまた来てくれたら、うれしい気持ちで会いたい」(テミン)