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“カンヌ映画祭の常連”俳優ソン・ガンホ、閉幕式のプレゼンターに選定

2023年05月29日

俳優ソン・ガンホが27日(現地時間)、「第76回カンヌ国際映画祭」の閉幕式のプレゼンターとして乗り出した。
今回のカンヌ映画祭の非コンペティション部門招待作であるソン・ガンホ主演映画『クモの巣(原題:거미집)』の配給会社Barunson E&Aによると、ソン・ガンホはカンヌ映画祭の閉幕式のプレゼンターとして選定された。
昨年のカンヌ映画祭で主演男優賞を受賞した彼が、今度は賞を与える役割を担うことになったのだ。
閉幕式では最高賞のパルムドールをはじめ、審査委員大賞、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞など9個の部門の授賞が行われた。
ソン・ガンホは、映画『グエムル-漢江の怪物-』(2006)でカンヌ映画祭に招待されたのをはじめ、今回まで計8度カンヌ映画祭に進出した。韓国俳優としては最多の招待記録となる。
彼は2021年にはコンペティション部門の審査員を務め、昨年には『ベイビー・ブローカー』で、韓国俳優初となる主演男優賞を受賞。
去る16日に開幕した「第76回カンヌ国際映画祭」は、同日閉幕式とともにすべての日程を締めくくった。

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