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愛されキャラの俳優チェ・ウシク…『パラサイト』だけでない彼の魅力に迫る!

2020年09月17日

チェ・ウシク。この名を聞くと、言わずもがな映画『パラサイト 半地下の家族』(以下、パラサイト)を思い浮かべる事だろう。劇中、ソン・ガンホの息子役としてひと際、存在感を放っていたチェ・ウシクは、今年デビュー10周年を迎える。彼のこれまでの出演作品や、制作報告会や授賞式などで見せる愛らしい姿、興味深い私生活まで、彼の魅力に迫ってみた。
まず、彼の最新出演作として知られるのが映画『狩りの時間』だ。動画配信サービスNetflixを通して世界に配信された同作品で彼は、一獲千金に成功し、逃走する4人の青年グループのうちの1人、“ギフン”役を担った。歳の近い俳優らと呼吸を合わせ、現場では笑いが絶えなかったという。制作報告会では、他のキャストが皆、黒のスーツを身にまとう中1人、真っ赤なニットに真っ青なジャケットというカラフルな姿で登場した。これについて彼は「少しミスったかなと思った。単に綺麗な衣装を着てきたつもりだったが、あまりにも派手すぎた」と照れ臭そうに笑った。
そしてなんと言っても彼の名を一躍世に知らしめたのは映画『パラサイト』だ。チェ・ウシクは劇中、キム家の息子“ギウ”役を見事に演じきった。同作品は、韓国映画としては初となるカンヌ国際映画祭のパルムドール賞を受賞したのに続き、アカデミー賞で最多4部門を受賞した。さらに、全米映画俳優組合賞の最高栄誉となるアンサンブル賞を受賞するなど、まさに世界の賞という賞を総なめにした。授賞式後の記者懇談会では、英語でインタビューに応じたかと思えば、突然韓国語で話し出すなど、親しみのわく可愛らしい一面を見せたりもした。
2011年に演技活動を始めた彼は、2014年の映画『巨人(原題:거인)』で注目を浴びるようになる。この作品で彼は、釜山国際映画祭の「今年の俳優賞」をはじめ、韓国映画評論家協会賞の「新人男優賞」や青龍映画賞の「新人男優賞」など、様々な賞を受賞した。
以降、観客1000万人以上を動員した2016年の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で、ゾンビに立ち向かう野球少年“ヨングク”役を担い、強烈な印象を残した。また、2018年の映画『The Witch/魔女』では悪役に挑戦し、幅広い演技力を見せた。
このように華麗な出演歴を誇る彼は、私生活でも華麗な交友関係を持つ。
俳優パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、BTS(防弾少年団)のVらと“ウガファミリー”という名の集まりを作り、交友を深めているという。特にその中でもパク・ソジュンとの縁は、2012年にまで遡る。
彼らが初めて出会ったのは、KBSドラマ「ファミリー(原題:닥치고 패밀리)」。デビュー歴たった1年差の彼らは、当時まだ無名の俳優だったが、同ドラマにキャスティングされ、これまで良い縁を繋いできた。
その後も、2017年のKBS人気ドラマ「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!」で呼吸を合わせたりした。
パク・ソジュンは、映画『ディヴァイン・フューリー/使者』の制作報告会で、チェ・ウシクについて「ウシクさんと僕は、離れようとして離れられる存在ではないように思う。これからもお互いにいい影響を与えあいながら、成長していくことができればと思う」と語り、並々ならぬ友情を見せた。
今最も旬な俳優として注目されるチェ・ウシクに、ハリウッドからのラブコールも絶えない。現在アメリカ映画の出演を検討中だというが、チェ・ウシクファンとしては、彼がハリウッドでも活躍することを望まずにはいられない。
これから更なる活躍が期待される俳優チェ・ウシク。彼の輝く未来を応援したい。

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