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イ・サンイ、ドラマ「一度行ってきました」で初のロマンス演技に挑戦…「大きな愛に自分でも戸惑っている」

2020年09月14日

「まったく、ひとつも予想できなかった。思ったより大きな愛をいただくことになり、ありがたくもあり、まだ戸惑ってもいる」
14日にドラマ「一度行ってきました」で、イ・チョヒとともに“姻戚カップル”、“ダジェ(役名のダヒとジェソク)カップル”と呼ばれ、とても愛されている俳優のイ・サンイが、高い人気を得ることになると予想していたかという質問にこのように答えた。
イ・サンイは劇中、姻戚関係にある義理の家の末娘ソン・ダヒ(イ・チョヒ)に夢中になる歯科医師のユン・ジェソクを演じた。
視聴者たちはキュートな末っ子同士のカップル“ソン・ダヒ&ユン・ジェソク”に熱狂し、イ・サンイとイ・チョヒの活躍は週末ドラマをファミリードラマではなく、1本のロマンティック・コメディにさせたほどだ。
放送終了を目前に最近書面インタビューに応えた彼は、「今回の作品を通じて“俳優イ・サンイ”がより多くの方々に知られ、とても愛されているようで、内心気分がとてもいい」と感想を打ち明けた。
イ・サンイはこれまでお茶の間で主に悪役として視聴者たちと会ってきた。
彼のこれまでの出演ドラマを見た視聴者たちに、「一度行ってきました」での“ロマンティック・ガイ”があの人だったのかという驚きを与えた。イ・サンイがロマンス演技を披露するのは、今回の「一度行ってきました」が初めてだったようだ。
彼は「もともと僕の声が低音なので、声のトーンを高くしようと努力した。ジェソクはとてもやんちゃで図々しい性格なので、それをうまく表現したくて、話し方も早口にした。ダヒを見つめるまなざしや、どうしたらいいのか分からない表情をお見せしようと、僕にとっては普段見せない外向的な姿をたくさん引き出そうと努めた」と述べた。
名場面としては、無理やりお見合いに引き出された場にダヒが“偽者の恋人”として現れ、一目ぼれするシーンを挙げた。実際の性格もドラマのように人懐っこい方だという。
彼は「僕もジェソクのように周りの人たちにいたずらをよくして、母と電話をするたびにいつも『愛している』という言葉もかけるおおらかで優しい性格だ」と付け加えた。
イ・サンイは、ドラマではなく演劇やミュージカルでデビュー。
当時は軟弱で善良な役柄を多く務めたが、テレビでは悪役で主にキャスティングされた。
彼は「僕の顔に両面的な姿があるということに自分自身驚いた。台本越しにあるディテールな性格まで一つずつプラスしながら、キャラクターを自然に演じることができるように設定することが次第に面白くなった」と述べた。
ミュージカル俳優らしくダンスや歌にも長けている方だ。
映画『ラ・ラ・ランド』の丘の上のダンスシーンをパロディした映像「駱山(ナクサン)ランド」をYouTubeにアップしたところ、本家の製作スタッフから連絡を受けたというエピソードはすでに有名だ。
「一度行ってきました」をキッカケに彼を知ったファンは、イ・サンイの過去の楽曲やダンス映像を探し回りながら、「一生懸命に活動してきたね」とコメント。
イ・サンイは「そんなコメントがあるとは知らなかった。僕なりに懸命に演技活動をしているだけなのだが、これまで無駄に生きてきたわけではなかったのだなと思い、わけもなく胸がいっぱいになり、認めてくださっているようで感謝している」と明かした。
「一度行ってきました」はイ・サンイにとってどんな作品として残るのかという質問に対し、「後で振り返ってみた時に、今のイ・サンイの姿が最も凝縮されている作品」だと答えた。
そして「イ・サンイとユン・ジェソクが似ているところが多いからなのか、『“(数え年で)30歳のイ・サンイ”がどんな姿だっただろう?』と思い出す時にアルバムのような存在になると思う。そしてイ・チョヒさんというステキなパートナーにうまく出会えた作品として記憶に残るだろう」と述べた。
さらに「ひとつの配役やイメージに限定されずに変身を試みたい」と付け加えた。
イ・サンイは「まだ次回作は決まっていないが、ユン・ジェソクと正反対の役も演じてみたい。どんな作品をやるのか分からないが、どんな悪でも誠実に責任を持って最善を尽くして、新しい姿をお見せしたい」と意欲を見せた。

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