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映画『82年生まれ、キム・ジヨン』の原作本、仏エミール・ギメ「アジア文学賞」の候補に

2020年07月14日

チョ・ナムジュやチョン・ユジョン、ピョン・ヘヨンら韓国作家の小説が、相次いでヨーロッパの文学賞候補に上った。
韓国文学翻訳院はチョ・ナムジュの小説「82年生まれ、キム・ジヨン」が、フランスのエミール・ギメ「アジア文学賞」の一次候補の10本に選ばれたと発表。
フランス語版「82年生まれ、キム・ジヨン」は、ロベール・ラフォン出版社系列のニール出版社から今年1月に出版された。
エミール・ギメ「アジア文学賞」はフランス・パリにある国立東洋美術館のギメ博物館が2017年に制定した文学賞で、直近1年間でフランス語に翻訳・出版された現代アジア文学作品を対象に毎年受賞作を選定する。
今年9月に最終候補 計5本を選定した後、11月に最終受賞作を発表する予定だ。
韓国の文学作品としては2018年にファン・ソギョンの「たそがれ時(原題:해질 무렵)」が受賞し、昨年にはウン・ヒギョンの「少年を慰めて(原題:소년을 위로해줘)」が最終候補に上浮上。
チョン・ユジョンの「種の起源」やピョン・ヘヨンの「ホール」はドイツのリベラトゥール賞にそろってノミネートされた。
リベラトゥール賞はアジアやアフリカ、ラテンアメリカなどの文学をドイツの読者に広めるため、女性作家1人に授与される。
韓国文学作品としては2003年にオ・ジョンヒの「鳥」でリベラトゥール賞を、2004年にイ・ヘギョンの「道上の家(原題:길 위의 집)」が同奨励賞を受賞。
2018年にはハン・ガンの「少年が来る」とキム・エランの「どきどき僕の人生」が候補に上った。
年に一度、計12人の作家が候補に選ばれ、全世界の読者が行うオンライン投票を経て、10月に受賞者が発表される。

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