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(G)I-DLE、初の単独コンサートをオンラインで実現…メディアアート効果やサプライズなど豊富な演出

2020年07月08日

「練習生の頃からこの場面を夢見ていた。“Neverland(グループのファンクラブ名)”の皆さんに直接お会いできないが、遠くで応援してくださっているのがすべて感じられる」(ソヨン)
多国籍ガールズグループ(G)I-DLEは今年最も確実に成長の勢いに乗ったグループのうちの1組だ。自己プロデュース能力や強烈なパフォーマンスで、数多くのガールズグループの中でも独特なポジションを占めた彼女たちは、今年4月にリリースしたミニアルバム『I trust』を15万枚以上売り上げ著しく成長した。
彼女たちは当初、全世界32都市で初のワールドツアーを繰り広げ、勢いを加速させる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の壁にぶつかった。その代わりに今月5日午後、オンラインで有料コンサートを開きファンたちと会った。ソヨン、ミヨン、スジン、ミンニ、ウギ、シュファの6人のメンバーが夢見ていた初の単独コンサートだ。 (G)I-DLEは「I-LAND:WHO AM I」というタイトルで開かれたこの日の公演で、2時間にわたり20曲以上を安定的なライブで披露した。
「LION」でオープニングを飾った後、「HANN /Alone」、「MAZE」、「Senorita」、「Oh my god」、「Luv U」などを聞かせた。昨年の音楽競演番組で披露した「LION」は、自分をライオンにたとえた主体的なメッセージと、王座に上るパフォーマンスがとても愛された楽曲だ。 「LION」ではステージの周りに火が燃え上がるような様子が繰り広げられ、「MAZE」ではステンドグラスから光が差し込む背景を具現するなど、楽曲ごとに転換されるメディアアート効果で一体感を加えた。
先の音楽競演番組で披露した「Put It Straight」の破格的なステージも再現した。ホラー映画を連想させる空間の中でキレのあるダンスを繰り広げ、口紅を消すパフォーマンスは「私たちのグループのアピールポイントは個性」というメンバーたちの言葉を視覚的に見せてくれた。
6人6色のソロステージも届けた。ボーカルメンバーたちは各自のカバー曲で“豊かなボーカリスト”の一面を誇った。ミンニは夢幻的なボーカルでシャーロット・ローレンスの「Why Do You Love Me」を、ウギはしっかりした中低音でP!nkの「What About Us」を、ミヨンは透明感のある歌声でリアーナの「What Now」を披露した。
末っ子のシュファは裸足で舞踊を披露し、メインダンサーのスジンは魅惑的なラインの動作でトランポリンのパフォーマンスを、リーダーのソヨンはデヴィッド・ゲッタ とニッキー・ミナージュのコラボ曲「Hey Mama!」をカバーし、カリスマあふれるパフォーマンスを繰り広げた。
最高同時アクセス者数、約1万1000人の“Neverland”はオンラインで力いっぱい歓声を送った。メンバーたちは韓国語、英語、日本語、中国語、タイ語で世界のファンたちにあいさつを伝えた。
ミヨンは「オンラインコンサートは良い点もある。全世界すべての“Neverland”とリアルタイムで一緒に楽しめるということ」だと述べた。
アンコール前の最後のステージ「LATATA」では、ファンたちからのサプライズ応援コールが聞こえてきた。ファンたちが前もって録音して送った音源の声を合わせて、楽曲に合わせて流したのだ。メンバーたちは「久しぶりにファンの皆さんと近くで会ったみたい。涙が出そうだ」と感激した。
(G)I-DLEの音楽創作を主導するのはリーダーのソヨンだが、この日のアンコールではメンバーのミンニとウギの自作曲も初めて公開された。(G)I-DLEの初めての“ファンソング”でもある「I'M the Trend」だ。
メンバーたちはファンたちと直接会えなかったことに残念な気持ちを伝え、次の機会を約束した。最後のトークでは画面が乱れ、送出が中断しメンバーたちが残念がる姿も見られた。
スジンは「次のコンサートは“Neverland”の歓声を聞くことができたら嬉しい」と述べ、ミヨンも「初めてのコンサートは熱い応援を受けながら、コミュニケーションを取って、涙も流してみたかったけど…」と笑みを浮かべた。
ウギは「本当に大きな夢を叶えたようだ」とし、「次回は必ず会いに行くので、もう少し待ってほしい」と強調した。

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