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オ・ミンソク、ドラマ「愛はビューティフル、人生はワンダフル」が終了…「ジヌへの非難を恐れず役に臨んだ」

2020年03月25日

「私とソラを繋いでほしいという反応に驚いた。私は浮気をしたから、周りの方々も私も、昏睡状態から目覚めたら非難されると思っていた」
俳優のオ・ミンソクは最近、ソウル江南区(カンナムク)新沙洞(シンサドン)のカフェで行われたインタビューで、予想外の視聴者の反応が興味深いと笑みを浮かべた。
オ・ミンソクは放送が終了した週末ドラマ「愛はビューティフル、人生はワンダフル」で財閥3世のト・ジヌを演じた。不倫関係のムン・ヘラン(チョ・ウリ)と旅行中に起きた交通事故で昏睡状態から離婚に直面するが、目覚めた後に前妻のソラ(チョ・ユニ)に心から許しを請う姿を見せ、視聴者たちから多くの応援を受けた。結局、結末で彼はソラとの再出発に成功する。
このドラマを通じ昨年の「KBS演技大賞」優秀賞を受賞した彼は、「嬉しかったしありがたかったが、予想もできなかった」とし、「ドラマがまだ進むべき道があったから、もっと頑張ってほしいという意味だと思った」と述べた。
彼は「このドラマは水が流れるままに臨んだ作品」だとし、「以前は“うまく演じなくては”とか、“見せてやる”と思っていたとすれば、今回は欲張らず気楽に演じた」と明かした。
そして「ドラマでどのような役割を果たさなければならないか明白に分かっていた。前妻を取り戻そうと執着し愛を求めて…。客観的に見た時、すごく非難されると思ったが恐れてはいなかった。そういう役柄なのでただ懸命に臨もうと思った」と振り返る。
彼は「作品の序盤からジヌを憎まないよう努めた。理解できない人物ではなかった」としながらも、「中・終盤、作品の流れが変わり態勢を転換した」と笑った。
オ・ミンソクは「ソラとどうなるのかは最後まで分からなかったが、ラストに近づくにつれ私とソラを応援してくださる方が増えて意欲が沸いてきた。応援してくださる方々を失望させたくないという気持ちが、中・終盤から芽生えた気がする」と付け加えた。
最近は観察バラエティ番組に出演し、両親の家のすぐ隣に住み、実家に頻繁に出入りしながら、洗濯まで任せる衝撃的な日常で、“現実版パラサイト”と言われもした。オ・ミンソクは「番組の特性上、憎らしい面だけが浮き彫りになって心配もあったが、時間が経ったら気にならなくなった」とし、「正直申し上げるとほとんどの家庭の男性たちは皆同じだ。それを代弁したという痛快さもある」と笑顔を見せた。
そして「番組に映し出された私の姿のような役を演じてみたい。一線を画すことができる気がする。自分自身を見て憎い息子がどんな姿なのかポイントが分かった(笑)」と話を深めた。
彼は「自分の冷たいイメージを番組が大きく破ってくれたと思う」とし、「次回作でカッコいい役はやりたくない。演技のスペクトラムを段々広げていきたい」と演技に対する意欲を見せた。
オ・ミンソクは「以前は“こんな俳優やあんな俳優になる”と強く思っていたが、最近は与えられた状況で私に来る作品が“縁”だと感じる。担った役柄を忠実に演じていけば、私が思っていた目標に近づくことができるのではないだろうか。一つ一つじっくりやっていくつもりだ」と抱負を語った。

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