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PENTAGON、待望の1stフルアルバムリリース 「新しいスタート。独自の音楽的カラーを見つけた」

2020年02月13日

ボーイズグループPENTAGONは、2016年10月のデビュー以降、韓国内だけで実に9枚のミニアルバムをリリースした。しかしこれまで、フルアルバムのリリースはしていない。
PENTAGONがデビュー3年4ヶ月にして、ついに1stフルアルバム「UNIVERSE:THE BLACK HALL」をリリースする。 「9つのミニアルバムを一つに凝縮した集大成」とするほど、これまで積んだスキルをしっかりと詰めた。
PENTAGONは12日、広津区(カンジンク)の YES 24 LIVE HALLで開かれたカムバックショーケースで、今回のアルバムについて「初のフルアルバムであり、新しいスタート」だと述べた。
アルバム名に込められた「UNIVERSE」は、PENTAGONと切り離すことができないファンクラブの名前でもある。 「BLACK HALL」の「HALL」は、天文学で言うblack holeではなく、講堂や公演会場を意味する「HALL」をつづったものだ。
リーダーのフイは「宇宙(ユニバース)という空間で8人のメンバーが出会い、新しい空間が誕生した。その空間の中で1stフルアルバムを通し、新しいストーリーを作っていくという意味」と説明した。
フルアルバムリリースまでに多少の時間がかかったのは、そのぶん多くの意味を付け加えたためでもある。
「最初にデビューするとき、自作曲でスタートすることはできなかった。しかし、ミニアルバム9枚を出す間に独自の音楽的カラーを十分見つけたと思い、今やっと自信を持って1stフルアルバムをリリースできた。他のグループに比べてやや遅れた感がなくはないが、自信を持てるようになった時に披露したかった」(ジノ)
イメージも劇的に変えた。直前のミニアルバムのタイトル曲「Humph!」で、はつらつとした魅力を爆発させたPENTAGONは、今回のアルバムのタイトル曲「Dr. BeBe」では、セクシーで力強いパフォーマンスを繰り広げる。
「Dr. BeBe」はヒップホップをベースにしたエレクトロニックジャンルのダンス曲で、PENTAGONのヒット曲を作ったフイが作詞・作曲に携わった。
一見かわいく見えるタイトルとは裏腹に、メッセージは強烈だ。 「愛のしがらみ」と、この“しがらみ”から自分を解き放ってくれるのは“君”だけだという嘆きを表現したものだ。MVでもメンバーは包帯、鎖などに縛られもがき苦しみ、激しく泣き叫ぶ演技を披露した。
フルアルバムであるだけに、多彩な音楽的カラーを披露した。 「Dr. BeBe」をはじめとする全11トラックが収められたが、メンバーがほとんどの作詞・作曲に参加したというほどの、力の入れようだ。フイは徹夜を繰り返しながら、2、3ヶ月ほど作業に邁進したという。
ファンクラブ「UNIVERSE」を思い浮かべながら書いたという「Asteroid」や、「夢見る瞬間ほど、僕たちが美しい時はない」というメッセージを伝えた「Someday」なども目を引く。
メンバーのイェナンは、残念ながら昨年から健康上の理由で活動を中断しており、今回のアルバム活動にも参加しない。フイは「昨日も(イェナンが)メンバーに連絡してきた。“頑張って”と応援してくれて、さらに一生懸命準備をすることができた」と明かした。
PENTAGONは昨年4月、ソウル公演を皮切りに世界22都市を回るワールドツアーも行った。キノは「PENTAGONが成長するきっかけとなった。“次のアルバムで、どんな音楽とパフォーマンスを見せようか”と考えるようになった」と述べた。
1stフルアルバム活動に臨むメンバーの覚悟は、並大抵のものではなかった。 フイは「これまでの私たちの音楽より、歌やステージのスケールが大きくなり、強いインパクトのステージを作るためにたくさんの努力をした。(前回の曲は)明るくて可愛い歌だが、そこから暗く、強烈な歌を持ってきた。様々なコンセプトをすべてこなすことができる多彩なグループという修飾語がつくと嬉しい」と強調した。 ヨウォンが「チャート50位以内に入ったら、歌自体がセクシーなので“ギャップ萌え”を狙って、動物のパジャマやかわいい衣装を着て“Dr. BeBe”のステージをお見せする」と公約すると、メンバーたちは一斉に「いいね」と答えた。

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