KBS WORLD

チョ・ヨジョン、KBS新水木ドラマ「99億の女」で『パラサイト』とは正反対のキャラに挑戦

2019年12月04日

カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族(以下、パラサイト)』で明るく"見掛け倒し"な奥さん役を演じた女優チョ・ヨジョンが、今度は正反対のキャラクターでお茶の間に帰ってくる。
KBS 2TVは4日午後10時から新水木ドラマ「99億の女(原題:99억의 여자)」を初放送すると発表した。この作品は偶然現金99億ウォンを手にした女チョン・ソヨン(チョ・ヨジョン)が人間たちの貪欲な伏魔殿の中で闘いながら生き残る過程を描く。
チョ・ヨジョンは同日開かれた制作発表会で「『パラサイト』では明るい奥さん役を演じたが、役者なら正反対のキャラクターをやってみたいものだ」とし「チョン・ソヨンの人生は想像を絶する人生だがやってみたかった。これほどまでにつらい人生はどのようなもので、この人はどうなるのか気になった」と述べた。
彼女は自身のキャラクターについて「この女性は淡々としていて大胆だ。そこに魅力を感じた」とし「絶望の果てにいらっしゃる方が、ソヨンを見ながら大金を手にしたからといって幸せになるわけではないという小さな慰めを得てほしい」と説明した。
チョ・ヨジョンは最近『パラサイト』で青龍映画祭で女優主演賞を受賞した。1997年にデビューし20年以上を経て成し遂げた快挙だ。
しかし彼女は「演技には完成がないと思う」とし「演技を完成する過程に頑張れといただいたものだと思っている。完成することは絶対ない、今も進行中だ」と謙遜しながら語った。
チョ・ヨジョンはその一方で「このように賞を受賞した時、ドラマの撮影現場にいるということが本当に嬉しかった。一緒に祝ってもらえるし。役者は1人でいると不完全な存在だ。現場にいてこそ右往左往せず、『私は演じる人』ということを体感させられる」と述べた。
「99億の女」は今年平日のミニシリーズで最高視聴率を記録した「椿の花が咲く頃(原題:동백꽃 필 무렵)」の後続作品ということでより関心が集まっている。
チョ・ヨジョンはこれについて「前作が愛されたのは次の走者として本当にいいこと」としながら「『99億の女』が『椿の花が咲く頃』とは肌理が異なる作品だ。視聴率は私たちがどうにかできる部分ではないので、愛されることを願いながら最善を尽くす」と淡々と語った。
この作品にはチョ・ヨジョンの他にもキム・ガンウ、チョン・ウンイン、オ・ナラ、イ・ジフンなどが出演する。
ドラマ「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」以来7年ぶりにチョ・ヨジョンと再会したキム・ガンウは「月日が経つのはとても早い。いつまた作品でご一緒できるか期待していたが、今回チョ・ヨジョンさんが出演すると聞いてとてもうれしかった。今も以前のように少女のようだが、さらに円熟した役者さんになった」と語った。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事