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キム・ソヒョン、ドラマ「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝」を振り返り「私自身の殻を破った作品、女優として道が開けた」

2019年12月03日

「私の性格はもともとドンジュと近い方。おてんばな役柄を演じたので道が開けた感じだった」
2日、ソウル・江南区(カンナムク)宣陵路(ソンヌンロ)のカフェで会った女優のキム・ソヒョンはKBS 2TVドラマ「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝」で勝気で気さくな性格のトン・ドンジュを演じた感想を明かした。
子役出身で"清純可憐"なイメージが強い彼女は、「ダジャレも好きだが、お見せしたことがないので知らなかったでしょう」と笑った。
キム・ソヒョンは「以前は演技で表現する時、もどかしさを感じた。私の実際の性格も明るくドンジュと似ているが、カメラの前ではお見せすることができなかった。今回の作品ではコミカルさもあり、取っ組み合いもあるので自由に演じようと思った。詰まっていたものが抜けた感じというか。私自身少し変わったという話も聞いたし、私にとっては演技的に成長した作品ではないかと思う」と説明した。
「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝」は女性に変身し未亡人の村に潜入したノクドゥ役のチャン・ドンユンのかわいらしい扮装で話題を集めた作品だ。キム・ソヒョンはチャン・ドンユンの"美貌"に対して「嫉妬はしなかったし、私も綺麗だと思いながら見ていた」と笑いながら語った。
そして「チャン・ドンユンがとても綺麗なのでお姉さんのようだった。撮影序盤、私に『どうすれば時代劇できれいに映るか』とたくさん聞いてきた。私は『撮影監督がちゃんときれいに撮ってくれるから心配はいらない』と答えた。周りから『ノクドゥが綺麗すぎてお前は大丈夫?』とよく言われたが、私は関係ない、もう諦めたと言った(笑)」と述べた。
妓生になりたくなくて長い髪をばっさり切るほど気の強いドンジュについてキム・ソヒョンは「ドンジュ自体、きれいなキャラクターというよりは強いキャラクターなので外見は気にせず撮影した」と語った。
ドラマは、チャ・ユルム(カン・テオ)が綾陽君(ヌンヤングン、後の仁祖"インジョ")だと明らかになるにつれ、急激に雰囲気が和らいだ。フュージョンロマンチック時代劇として始まったが、中盤を過ぎてから正統派時代劇のように重く暗い展開が続き、視聴者が離脱したという分析もある。
キム・ソヒョンは、「どの程度ノクドゥとドンジュの感情を持っていくかが悩みだった」としながらも、「最後は感情移入がうまくできて、大きな困難なく撮影できた」と振り返った。
彼女は「他のドラマも大抵、後半に流れるほど悲しくなり涙の数も多くなる。今回のドラマではその過程が大きく響いたようだ。ドンジュが苦しんでいる過程が実際にも切なかったし、ドンジュが本当に幸せになることを願って撮影した」と述べた。
キム・ソヒョンは同時に「歴史的に予見された未来が見えたりするから、ノクドゥとドンジュのエンディングがハッピーエンドではなくなったらどうしようと心配する声もあった」と打ち明けた。
数多くの時代劇経験がある彼女は、このドラマがこれまでの時代劇と異なる点として「朝鮮時代に抑圧された女性像ではなく、そこから脱した女性キャラクターがたくさん出ていて良かった」と挙げた。
次回作は、Netflixのオリジナルシリーズの続編だ。彼女は前シーズンの公開直後、今年9月に行われたインタビューで、子役俳優のイメージを脱することを無理に意識してはいないと打ち明けたことがある。
彼女は「その考え方は今も有効だ。完全な成人役に進んでいく過程で、この『ノクドゥ伝』がどのような作用をすることになるかよく分からないが。個人的には演じる時、自分なりに一皮むけた作品だ。これからはもっと自由に演技をしてみたいと思わせるきっかけになったと思う」と語った。

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