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KBSドラマ「椿の花咲く頃」出演のキム・ガンフン、「演技は日常だ」

2019年12月02日

「“ピルグ”というより、“トンベクの息子”として覚えてくださっているようだ (笑)」
KBS2TVの水木ドラマ「椿の花咲く頃」で、トンベク(コン・ヒョジン)の8歳になる息子ピルグを演じた俳優キム・ガンフン。彼はドラマでずば抜けた演技力を見せ、視聴者の涙腺を刺激し、「“椿の花咲く頃”の涙腺ボタン」というニックネームを獲得した。
知らぬ間に、母親が玄関の暗証番号を変えた時には「地球が滅亡すると思った!」と涙を流し、母親が他の男と結婚するのに「こぶ」だと言われた時には、「自分の母親が結婚するのがどんな気分か、ママにわかる?」と言いながら叫んだ。これらのシーンは「椿の花咲く頃」の名シーンとして挙げられる。
ドラマが終わると、ネット上のコミュニティでは「ピルグが泣く度、泣かなかったことがない」や「8歳の子が、世の中のすべてに怒りを抱いているかのように演技している」のような絶賛が続いた。
先月28日、汝矣島(ヨイド)KBS別館で会ったキム・ガンフンは、鹿のような瞳で明るく笑みを浮かべていた。ちょうどこの日は、キム・ガンフンの熱愛説(?)がささやかれた日。彼の「記事が出るとは思わなかった」という最初の一言で、現場は笑いに包まれた。
「椿の花咲く頃」で秀でた演技力を見せたキム・ガンフンだが、彼の母親は、オーディションに合格するなんて思ってもみなかったという。彼の母親は30日、電話インタビューで「ピルグ役は8歳なのに、ガンフンは小学4年生であるうえ、背も高いので選ばれないと思った」とコメント。
しかし実際にふたを開けてみると、キム・ガンフンは「圧倒的な差」(チャ・ヨンフンPD)でオーディションを通過した。チャPDは「ピルグは、様々な感情を十分に表現することができなければならなかったが、これにおいて(キム・ガンフンが)最適だった」と褒め称えた。
さらに、オーディション審査を見ていたイム・サンチュン作家もまた、キム・ガンフンの演技を印象深く見ており、台本の読み合わせの際「とても上手」だと賞賛していたと伝えられた。
キム・ガンフンは、自身よりも幼いピルグが「年齢よりもしっかりして見えた。僕と同じくらいの歳みたいで、11歳らしく演技した」と述べた。
チャPDは「ドラマを撮りながら、キム・ガンフンの演技が良くなっていくのが目に見えてわかった」と述べた。
続いて「この作品中に“(キム・ガンフンの)思春期が来るのかな”と思うほど、だんだん演技力が増していった」と説明。
キム・ガンフンは、“涙の演技”の秘訣について「昔は母が死ぬことを思っていたが、今はピルグの状況に応じてやっている」と述べた。
続いて「ピルグ役をやりながら、とても大きな声を出せるようになった。弟に怒る時、以前なら“やめて”と言っていたが、今はただ大きな声をあげる」という言葉には、確かに小学生らしい純粋さがにじみ出ている。
5〜6歳のときは、何もわからず演技をしたが、9歳の時から演技が面白くなったというキム・ガンフン。
彼は「人と会うのが楽しく、セリフを覚えるのも興味深く面白い」と打ち明けた。
一時はサッカー選手を夢見たが、友達に「それは非現実的な夢」だと指摘され、「今はただ、これ(演技)をしている」とキム・ガンフン。その一方で「演技は、僕の日常。演技がうまいと言われる方がかっこいいと言われるより嬉しい」とベテラン俳優らしい一面を見せた。
キム・ガンフンは、年末まで忙しく過ごすようだ。
最近、Netflixオリジナルシリーズ「キングダム2」のアフレコを終え、さらにドラマ撮影とインタビュー、ラジオ出演、授賞式などが予定されている。
彼の母親は「来年12歳になると、子役俳優としては高い年齢になってしまうが、“椿の花咲く頃”以後も、出演オファーは少しずつきている」と明かした。
キム・ガンフンの夢は「カン・ハヌルのような優しい俳優」になることだという。
彼は「ピルグが“人生のキャラクター”であるのは確かだ。今もピルグにはまり、ピルグが自分の体に入っているような感じだ。(年末の授賞式での)受賞は期待していない。(笑)」とコメントした。

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