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Tomorrow X Together、「防弾少年団先輩が大きな翼を付けてくれた」、目標は年末の新人賞

2019年11月08日

ボーイズグループ防弾少年団の“直属の後輩”である5人組のTomorrow X Together(スビン、ヨンジュン、ボムギュ、テヒョン、ヒュニンカイ)はひと際注目される「今年の新人」グループだ。
今年3月にデビューアルバム『The Dream Chapter:STAR』で、アメリカ・ビルボードのメインのアルバムチャートである「ビルボード200」の140位に上り、ガオンチャートが発表した上半期アルバムチャートの12位を占め、目を見張る成績を出した。デビュー2か月目に開いたアメリカ6都市でのショーケースもソールドアウトを記録し、8月に開かれた音楽授賞式では新人賞も獲得した。
ここには防弾少年団の所属事務所であるBigHitエンターテインメントというブランド効果や、同社が新しいグループを通じて披露する世界観への期待感も一役買った。
Tomorrow X Togetherが今年の活動に力を入れるために、先月21日、ファーストフルアルバム『The Dream Chapter: MAGIC』を発表した。
リリース日にソウル・延世(ヨンセ)大学100周年記念館で開かれたショーケースステージは、黒板と机と椅子が置かれた教室のようなセットが配置された。
少年たちの心の描写を展開している彼らはアルバム『The Dream Chapter:STAR』で「あなたに出会った喜びとときめき」を表現したと思いきや、『The Dream Chapter: MAGIC』では「少年たちが一緒にいながら繰り広げられる魔法のような瞬間」を盛り込んだ。
防弾少年団が10代の関心事である夢や幸せ、愛をまとめる「学校3部作」のアルバムを通じ、同世代の共感を呼び起こす現実的な話をよどみなく吐き出しているなら、Tomorrow X Togetherは多少理想的な話をこまごまとした可愛らしい話法で表現している。
また、自分達のメッセージを自らが音楽に込めた防弾少年団とは異なり、彼らはまだアルバムに自作曲を収録していない。
このような質問が出るとテヒョンは「作詞や作曲に参加しようと努力している」とし、「パン・シヒョクプロデューサーが、私たちが書いた曲と歌詞は、今後アルバムに入れた方がもっといいと話してくれた」と説明した。
グループの世界観についてもヒュニンカイは「事務所と議論しながら構築している」と短くコメントを加えた。
タイトル曲「9 and Three Quarters (Run Away)」はシンセポップジャンルで、「僕たちだけの特別な魔法の空間に逃げよう」という内容が盛り込まれた。
彼らは「9 and Three Quarters (Run Away)」と比喩されたそれぞれの空間として、練習室やボーカルルームなどを挙げた。
テヒョンとスビンは「練習室」と言いながら、「汗を流しながら練習する空間なので大事だ。1日で一番たくさんいる場所でもある」と語った。
ヒュニンカイは「個人的な時間を過ごす時はボーカルルームで歌を歌い、聞きながら癒される」とし、スビンは「個人的には作業室が私にとって秘密の場所だ。 1人で時間を過ごしながら作曲したり、映画を観て歌を聞く」と付け加えた。
フルアルバムなのでジャンルの構成は一層多彩だ。ヒップホップ要素が加味されたオルタナティブパンクのジャンルである「New Rules」、1990年代のニュージャックスウィングの雰囲気が感じられる「Roller Coaster」、アコースティックポップの「Magic Island」などだ。
メンバーらは「今回もパン・シヒョクプロデューサーや防弾少年団の先輩たちのアドバイスが力になった」と強調した。
ヨンジュンは「先輩たちが忙しく頻繁には会えないが、練習室で会うと『準備したものをステージで思いっきりやって来い』とおっしゃってくださる」と話した。
テヒョンも「ステージへの心構えが大切だと言ってくれた」とし「『自分がどうして舞台に立ったのかを考え、自分が誰なのか見せてあげなければならない』とアドバイスしてくださった」と振り返った。
メンバーは防弾少年団の直属の後輩として名前が挙がっていることだけでも「光栄だ」とし、「今は学ぶ段階だ」と強調した。
スビンは「防弾少年団の先輩とBigHitエンターテインメントが大きな翼をつけてくれたことをよく知っている。その翼で飛び立つためには丈夫な体が必要で、毎日練習しながら頑張っている。先輩にとって愛らしい後輩になれるように懸命に臨む」と抱負を語った。
年内の目標はこれまで通り、新人賞を取ることだ。ヒュニンカイは「年末の授賞式でも、ぜひ新人賞を取りたい」と目を輝かせた。

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