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オ・ダルス、独立映画で復帰へ…「初心を忘れず頑張りたい」

2019年08月14日

俳優のオ・ダルスが独立映画で復帰する。昨年2月に「#MeToo騒動」に巻き込まれ活動を中断してから1年6カ月ぶりである。
オ・ダルスは13日に所属事務所のC-JeSエンターテインメントを通じて「あまりにも久しぶりのごあいさつでとても緊張している。不安な気持ちで一筆申し上げる。まもなく撮影が行われる独立映画『要視察(原題:요시찰)』に出演することになった」と復帰の事実を知らせた。
オ・ダルスは「昨年初め故郷に帰り、私の生きてきた道を省みて過ごし、その間に警察の内部捜査は終了した」とし「昨年起こったことで是非がはっきりしないまま一方的な叱咤を受けた。すべては私の不徳の致すところだ」と明らかにした。
続いて「私は欠点が多く至らない人間であるが、演技をして作品を作りながら、誰かに被害を与えないように努め、黙々と生きてきた」と強調した。
オ・ダルスは「多くの方々にご心配をおかけしたことを重ねてお詫びする。初心を忘れずに頑張りたい」と誓った。
オ・ダルスは昨年セクハラ騒動の加害者と目され活動を中断した。
彼は関連疑惑を全面的に否認したが、追加暴露が出ると公式に謝罪し、故郷の釜山(プサン)にしばらく帰省した。しかし当該事件が警察庁で内部捜査が終結するや復帰を決めた。
C-JeSエンターテインメント側も同日「オ・ダルスは公人として責任感を持って長い自粛の時間を送ってきた。今年初め、警察庁からの内部操作の終結を確認し、容疑なしと判断した」と明らかにした。
続いて「その後も復帰については慎重だったが最近苦心の末、独立映画に出演することになった。俳優が慎重に本業の演技活動を続けていこうとするだけにどうか温かい目で見守って欲しい」と付け加えた。
オ・ダルスの復帰作『要視察』は独立短編映画『Same(原題:똑같다)』を演出したキム・ソンハン監督の作品で、監獄を背景に起きる出来事を描く。撮影は来月スタートする。
オ・ダルスが復帰することにより彼が出演した未公開映画たちも観客と会うことができるのか注目される。
彼は映画『コントロール(原題:컨트롤)』(ハン・チャンヒョク監督)、『親の顔が見たい(原題:니 부모 얼굴이 보고 싶다)』(キム・ジフン監督)、『隣人(原題:이웃사촌)』(イ・ファンギョン監督)の3作品で主演を演じ、撮影を終えたが「#MeToo騒動」に巻き込まれ公開が無期限延期された。
彼が脇役で出演した映画『神と共に 第二章:因と縁』は他の俳優を代役にふたたび撮影し公開した。
『隣人』の配給を務めるワーナー・ブラザース・コリアの関係者は「まだ公開するかどうか何も決まっていない」と明らかにした。
オ・ダルスはセクハラ騒動に見舞われる前は、映画界の“千万妖精(1000万人の観客を集める俳優)”と呼ばれ活躍した。歴代1000万人を動員した韓国映画の中で彼が名を連ねた作品だけでも8本に達する。

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