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ユ・スンジュン、波紋の17年…デビューから訴訟まで

2019年07月12日

歌手のユ・スンジュンによる入国許可の可否が注目を集めるには17年前の軍入隊を控え突然アメリカの市民権を取得し、韓国国籍を放棄したユ氏の選択が当時の韓国社会に大きな衝撃を与えたためである。

歌手として最高の人気を博したユ氏が「兵役忌避者」となると政府は入国を禁止し、以後訴訟をするまでを整理してみよう。

1997年にデビュー後、瞬く間に最高の人気歌手として世に出たユ・スンジュン。

当時、堅実な青年のイメージでいっそう好感を得られたために身長検査まで受けながら兵役義務履行を約束したユ氏を疑う者はいなかった。

しかし、20018月に身長検査を受けた翌年に、公演を理由に海外に出たユ氏は突然アメリカ国籍を取得した。

韓国国籍は自動的に喪失し、兵役義務もなくなった。

裏切られた気持ちを感じた世論が沸き立つと法務部は2週間で入国禁止決定を下した。

刑事被告人ではない者が入国禁止になった事実上唯一の事例である。

ユ氏も空港で引き返さなければならなかった。

以後、アメリカと中国を行き来しながら活動を続けていたユ氏は、2015年に満38歳になり再び入国を試みた。

ユ氏は営利活動が可能なF-4、在外同胞ビザを申請したがビザの発給は拒否され、訴訟戦が開始された。

12審は敗訴とは異なり、4年ぶりに最高裁で判決が翻され入国の可能性が初めて開かれた。

ユ氏は最高裁判所の判決を聞いて涙を流し、「一生反省する姿勢で生きる」とし、入国ビザを再び申請する意思をほのめかした。

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