洗ってない果物の皮にはA型肝炎ウイルスがある?
2010年06月17日

16日放送の「ビタミン」では、A型肝炎に感染した女性の日常の習慣を振り返って、病気の原因を調べてみた。この女性の場合、普段から‘爆弾酒(いろいろなお酒をミックスしたもの。一般的にはウィスキーとビール)’をよく飲んでいて、爪の手入れをしょっちゅう行い、他人の化粧品を消毒もしないで使っていて、さらに、果物を皮ごと食べるのを好んでいた。
この4つの習慣の中、A型肝炎の原因はまさに、果物を皮ごとに食べること。専門医は果物の皮には『果物の肥料で下肥を使用するが、下肥のA型ウイルスが果物の表面にくっついて洗わないまま食べた場合、A型肝炎に感染する場合がある。』と伝えた。
特に20~30代のA型肝炎が急増している点を指摘して、昔はA型肝炎の場合、風邪のように感染して抗体が形成されるが、最近の20~30代の場合、比較的にきれいな環境で育ったので、A型肝炎に感染してない場合が多いため、抗体を持っていないので発生率が高いと伝えた。