「国家が呼ぶ」で‘毒舌王子’ハン・ドフン（リュ･ジン）と‘浅知恵女王’オ･ハナ（イ・スギョン）のエピソードが興味深く描かれた。
情報局の調査のために3カ国語が堪能な‘アルファガール’キム・ジヘに変身、ドフンの秘書として侵入したオ･ハナはハン・ドフンが頼む仕事にミスを連発するが、情報要員たちの助けで何とか解決していく。出来るはずのないオ･ハナに英語や中国語の翻訳を頼むハン･ドフンのせいで、ハラハラするオ・ハナの仕事ぶりを見ている視聴者の手に汗を握らせる予定だ。
特に、余裕がありマナーをわきまえた完璧な見かけとは違って、‘空っぽ’の姿を披露して笑いを誘い、視聴者の心を捉えたハン・ドフンは第７話で、酔っ払ってオ･ハナに『俺は雨の日が嫌いだ。誰かが離れていきそうで。俺は風吹く日が嫌いだ。誰か戻ってきそうで。お前は俺を捨てるな。』など‘80年代の口説き文句’で益々可愛い空っぽの姿を見せ笑いを誘った。