「憎くてももう一度」、女優寿命の延長になるのか?
2009年03月18日

KBSドラマ「憎くてももう一度」が女優寿命の延長を示すような希望を持たせている。
チェ・ミョンギル(47)とチョン・インファ(44)、40代半ばの二人のベテラン女優が出演しているこのドラマは、ソ・ジソプ、チェ・ジョンアン、シン・ヒョンジュン、ハン・ジミンなど若手スターが大勢出演するSBSドラマ「カインとアベル」を押さえて人気を集めている。
韓国芸能界において、朝ドラマや連続ドラマ、長編ドラマなどの主演になると‘成功した’という評価を得る中年女優がミニシリーズドラマの主役を演じるのは異例のことである。
チョン・インファは最近「憎くてももう一度」に関したインタビューで『誰かの母親役を演じる年頃に、このようにミニシリーズドラマの主役を演じられて嬉しい。私もやはり少しずつ引き下がる心の準備をしていたが、それでも寂しくはなりそう』と打ち明けた。
チェ・ミョンギルも『わたしが20代役を演じるわけでもないので、この作品を機にこれからも幅広い演演技活動、女優活動、俳優活動をしていきたい』と伝え、既存の中年俳優とは違う主導的なキャラクターを意欲的に作り出したいという意思を表した。